色彩の基本理論
色とは
色とはどういうものか、いざ理論的に説明しようとすると、するのはなかなか難しいものです。
色とは「光を媒介とした一種の感覚」であると説明されます。
その感覚とは、
1.物体に当たった光の一部は物体に吸収され
2.吸収されなかった光が物体の表面で反射し
3.その反射された光が眼球から網膜に入り像を結び
4.網膜に結ばれた像が 網膜上の視神経細胞により信号に変換され
5.その信号が脳に伝わり
6.脳が色や形として情報を知覚する
こういう経路をたどって感じた その感覚、です。理屈っぽいですね^^;
色だけではなくこれが 「目でものを見る」という機能です。
では、色そのものはどう説明されるかというと、
例えば「赤い箱」、これを私たちは「赤い塗料が表面についている箱」と理解しますが、物理的現象として説明すると、
箱に当たった光の内、長波長である赤の成分以外が箱に吸収され、視神経に届かず、赤の光だけが箱表面から反射して知覚できた現象
これが、「赤い箱の正体」ということになります。
簡潔に言い換えると、
赤以外の光を吸収してしまう物質がついている箱
これが、赤い箱、というわけです。なんだか奇妙な理屈ですね^^;
色の三属性
色は3つの属性によって知覚され、これを色の三属性といいます。
この三属性によって、私たちは多くの色の中から同じ色を見つけたり、明るさや鮮やかさの違いを見分けたりすることができます。
色相 … 赤、黄、青といった色味の違い
明度 … 色の明るさの度合い
明度が最も高いのが白、最も低いのが黒です。
白と黒の間に、無数の灰色のグラデーションが存在します。
これら無彩色は色味と鮮やかさを持たないので 明度の属性しかありません。
彩度 … 色味の強さ
