WEBの色彩デザイン

黄のイメージ

 色には、瞬間的にどのような内容であるかをイメージとして伝達することができるという特徴があります。具体的な内容を閲覧する以前に、そこで訴えかけたいことのイメージを強調できます。人の印象に強く残るデザインにするために、色を効果的に使うことが重要です。

 ここでは、黄をキーカラーをしたWebサイトが与えるイメージをまとめていきます。

黄から連想するもの

 色から連想するもの・感覚は、個人的な嗜好などによる個人差のあるものもありますが、年齢、性別、国籍、風土など共通点を持つ集団の中で普遍的な特徴として連想されるものもあります。
色を使用する際には、「人が一般的にいだく感覚」を意識して検討することも重要です。

黄色はオレンジと共に、光を表す色とされ、そうした意味から東南アジアやインドでは神聖視されています。黄色にもマイナスイメージがあり、卑怯、裏切り、臆病をさす色ともいわれています。
【色の具体的連想】 卵 月 イチョウ レモン バナナ ひまわり 花 ハワイ 交通標識 菊
【色の抽象的連想】 快活 躍動 希望 幸福 明るさ あでやか ほのぼの まぶしさ 激しさ

黄のサイトイメージ

 基本カラーのバリエーションに 他系統の色みを組み合わせた ひな形的サイトイメージのサンプルを検討してみます。参考値として、配した色をHTML用16進数で表記しましたが、閲覧環境によって色の見えの違い、またそれによるイメージの違和感などが生じますので、あくまでもご参考としてご覧下さい。

サンプルイメージ : 安全 安心感

配色イメージ

安全のイメージは一般的には青や緑を連想されるケースが多いかも知れませんが、控えめな暖かさを持つ黄色から、家庭的な安心感が表現できます。隣り合った色相に絞って配色するようにしましょう。

サンプルイメージ : 安らか ほのぼの

配色イメージ

明度の高い色合いで春の陽光のようなほのぼのしたイメージが表現できます。色相に変化をつけてもいいと思いますが、あまりかけはなれた色合い、トーンをもってくると賑やかすぎて落ち着きがなくなります。

サンプルイメージ : 躍動感 エンターティメント性

配色イメージ

黄色を基調にして他の色相の色と組み合わせることで楽しそうなイメージが表現できます。反面、幼稚さ、未熟さを表すカラーでもあるので、ポイントには反対色を置いたり 落ち着いた色との組み合わせをとると幼稚性を無くすことができます。

サンプルイメージ : 強さ 活動的

配色イメージ

動きを印象づける活動性を表現するのには、彩度の高い黄色で明るさや強さを強調するのが効果的でしょう。黄緑もあまり彩度が高すぎると目にまぶしすぎますが、明度を調整してコントラストを高くすると強さを表現できます。

◆ 次の Webイメージは こちら:茶のイメージ

◆ 黄の色名とサンプルについては こちら:黄系統 をご参照下さい